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 「38度線・現代の秘境」写真展開催(主催:東京日韓協、共催:民団東京本部)
    韓半島を分断する38度線の休戦ラインを写真で紹介する「現代の秘境写真展」(主催・東京日韓親善協会連合会、東京都写真美術館、共催・民団東京本部)が、4月24日から5月16日まで恵比寿ガーデンプレス内にある東京都写真美術館で開催された。
    この写真展は、韓国で公開され大反響を呼び、前韓国陸軍参謀政訓監の朴裁旭氏から梁東準副理事長(杉並支部支団長)に日本において民間での開催をと依頼され、東京日韓親善協会連合会(保坂三蔵会長・真仁田勉理事長)の主催で開催する運びとなったものだ。
    民間人がたち入ることができない255キロにも及ぶ非武装地帯を軍から撮影を依頼された写真家・崔秉寛氏が2年にわたり、手付かずの韓半島の自然と南北分断の現場を撮影した重要な写真200点余りが展示された。民団東京本部では共催団体として同写真展を企画段階から資金や広報などにおいて全面的に支援してきた経緯がある。
   4月23日、オープンに先立ち開かれた内覧会には、羅鍾一駐日大使、韓国の金希宣議員、共催の東京本部・李時香団長をはじめとする本部、支部、参加団体の役員など200名余りが参加して盛大に開かれた。内覧会後のパーティでは、挨拶に立った李時香団長が「この一年間、保坂会長、真仁田理事長、そして山口副実行委員長をはじめとする関係者の方々が、写真展の成功に向けて懸命なる努力を重ねてこられ、民団東京本部といたしましてもできうる限りの支援をしてまいりました。東京日韓協は一時期、活動が低迷し組織そのものの存亡が危ぶまれておりました。しかし、一昨年、保坂会長、真仁田理事長の新体制が発足したことを契機に、東京の日韓協は大きく飛躍することができました」と、同会の飛躍を賞賛した。
    期間中、写真展の内容が、テレビや全国紙に度々報道され、予想を超える6千名近い入場者を記録した。特に戦争をしたない日本人の若者の姿が目立ち、羽田勉元首相など数々の著名人も訪れた。中には、展示写真を見て涙を流す日本を老婦人も。太平洋戦争末期、父を残し母と3台のトラックで写真に写る道を逃げ、襲撃を受けて1台は炎上、老婦人のトラックは危機一髪で通り抜けたという。会場で説明をしていた同会の関係者は、その話を聞いて胸が熱くなったという。
    また、写真展示に併設して、大画面によるビデオ放映もされた。このビデオ制作は、NHKの「シルクロード」「黄河」の制作スタッフが担当し、日韓協役員とともに韓国現地取材を行った。
    同写真展には外務省、韓国大使館、東京都、NHKエンタープライズ、日本写真家協会、ロッテ、トヨタ、ニコン、コダック、東京サマーランド、日本サムスン、東京ガス、大韓航空、国際交流基金などをはじめとし、内外の主要な公的機関、団体、企業が後援・協賛し日韓友好親善の輪を広げた。

 
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